クラブ通信

2005年11月 例会(開催日:2005-11-18)

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紅葉の美しい季節、なんといっても11月第三木曜日は「ボジョレーヌーヴォー」の解禁日。今回は志向を変え、皆さんで季節のワインを楽しみながら、社会人としてのワインマナーを学ぶべく、日本ソムリエ協会認定のシニアソムリエであり、またチーズプロフェッショナルであられる井上朋祐さんをお迎えしての会の始まりです。
会場に入られてスパークリングワインを片手にスピーチの始まる前から皆さん気持ちよく頬を染められ、和気藹々のうちに講師のご紹介がありました。
井上さんは若くしてシニアソムリエという、大変難しい資格を得られました。最初にボジョレーヌーヴォーの説明から始まり、フランスの地図で地域の名高いワインについて話されました。良いワインとは傾斜のある土地に葡萄の木が深く根を張っている方がよい。また、夏は暑く、温度差がある方がよりよいとのこと。今年のワインは非常に出来がよいとのお話でした。
次に会員の鬼頭さんと長野さんにご夫妻役をお願いしてのテーブルマナー実演に移りました。お二人の注文が数多く、さすがのソムリエの井上さんも少々閉口気味でしたが、ワイングラスの持ち方や注文の仕方など、こと細かくご説明いただきました。
人間もワインと同じで、エレガントでありながら、パワフルでグレートヴィンテージのようにありたいとの締め括りで、いつもより皆さんの意気が上がり、会場は熱気に満ちていました。たくさん準備していただいたワインのボトルはすっかり空になってしまい、懇談会も31期の味岡源太郎さんのヤングな三本〆で「ヨーオ、ポン」と皆さん元気を一杯もらいました。その後、委員会があるため会場は9時までということで、皆さんそれぞれ二次会へ早々とクリスマスイルミネーションの街へ散っていかれました。
この様な会は始めてでしたが、毎年11月の第三木曜日の経済人会がボジョレーヌーヴォー解禁の日と重なるのでまたあればと思うのは私だけでしょうか?
今回は新入会員のご紹介もお知らせもなく、次回の12月の再会を楽しみに皆様のご出席を心からお待ちしております。
今年最後の12月例会には、欠席の続いておられる方も一言お声をかけてお誘い下さい。


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