第322回 8月例会@東京第一ホテル錦(開催日:2016-08-17)
自己紹介コーナー |
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8月18日、残暑厳しくも絶好のビール日和の中、東京第一ホテル錦にて、来賓にカルマノ学長、森本同窓会長をお迎えして8月例会ビアパーティが開催されました。
山内会長が開会の挨拶で、7月の参議院選挙における同窓生藤川政人議員当選の話題から、東京都知事選挙、そしてオリンピックの盛り上がりについてお話がありました。
続いての新入会員自己紹介コーナーでは、あいぎ特許事務所の廣田美穂さん、サカイグループ株式会社の酒井晃さんのお二人にお話いただきました。
廣田さんは、外国語学部英米学科をご卒業後、高校の英語教師を経て弁理士となられました。南山大学卒業生の弁理士第一号ということもあり、当時大学学生課においても「弁理士」の認知度があまり高くなかったことや、弁理士登録者の大部分が理系出身の男性に占められていることなどのエピソードを話されました。仕事の専門分野は、ブランド系知的財産権取得の支援・コンサルティングということで、実際に商標登録を手掛けられた例として名古屋市のゆるキャラ等紹介され、またプライベートではボルダリングを趣味とされていることなど非常にアクティブな一面を、ユーモアを交えて自己紹介いただきました。
次にご登壇の酒井さんは、25歳の時に建築・不動産業界で起業され、現在では中核6社を擁するサカイグループを率いておられます。現在も経営の第一線でご活躍されるなかで、創業当初より大切にしてきた思いや実践された取組等、経営の哲学について具体的事例を交えて話をされました。外国語学部の出身ということもあり、専門外の「建築・不動産」という業界でスタートを切った当初は、とにかくお客さんの「困っていること」に耳を傾け、そして「企画提案」を行うことに徹した営業を心がけられたそうです。以来、社員さんへの指示は「論理的かつ計画的」に、業務の「標準化、みえる化」を推し進め、現在では社外取締役として他社への経営支援も手掛けられるなど、益々ご活躍の幅を広げていらっしゃいます。そんな酒井さんの座右の銘は「感謝、謙虚、素直」であり、話の最後には「感動経営」に関するエピソードを挙げられ自己紹介を締めくくられました。
続く講演タイムでは、サントリー酒類株式会社の糸井慎吾さんより、「ザ・プレミアム・モルツ 飽くなき探求心と情熱の継承」と題し、一杯のビールにかける作り手の情熱についてお話しいただきました。
一旦休憩をはさみ、渋谷副会長より、新入会員の竹内貴也さん(笠原さん紹介)、オブザーバーの岡本宏一さん(笠原さん紹介)、平塚恵梨香さん(廣田さん紹介)の紹介をいただきました。
ビアパーティ開催にあたっては、来賓のカルマノ学長より挨拶を頂戴した後、森本同窓会長による乾杯のご発声で、皆様お待ちかねのビアパーティのスタート。お知らせコーナーでは内田さんからホームページに関する案内、長野さんから10月女子例会の案内、長崎さんから2次会の案内、平尾さんからEnjoy Englishセミナーの案内をいただいた後、恒例の学生歌斉唱と続き、最後は弁護士の村瀬俊高さんによる名古屋なも締めにて真夏のビアパーティーはお開きとなりました。
新会員 竹内 貴也さん |
名古屋なも締め 村瀬 俊高さん
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