2007年10月 例会(開催日:2007-10-18)
少しずつ秋の訪れを感じ始めた10月18日にアパホテル名古屋錦にて開催されました。
初めに例会委員の長野よしみさん(大26)の司会により、大脇始会長の挨拶があり続いて、ワールドバリュー株式会社社長である大塚幸雄さんに「熟年の生き方としての海外旅行」というテーマでお話をしていただきました。インターネットによるアンケートでは60歳台の男性の94%が海外旅行には妻と行きたいと思っているのに対して、妻は33%という結果がでました。妻は子供それも娘や友人と行きたいということでした。
大塚さんのお勧めは、例えパッケージ旅行を選んだとしても自由行動の時間がある時は、オプショナルツアーを選ばず自分の足で現地を歩くことです。周辺の市場めぐりをしたり、路地裏を歩いて外で売っているものを食べてみたり、ぶらぶら歩きをしてその土地の人たちとおしゃべりすることです。日本語でいいからとにかくしゃべり、顔を見ることが大切です。又ガイドブックより地元の人の情報を一番に考えることや、ホテルは星に関係なく、使いやすく気持ちよく滞在できるホテルが好ましいとのことでした。
又シニアの方には強行なパッケージツアーより、スロートラベルがお勧めです。特にヨーロッパでの列車の旅や、外国国籍の船の旅も費用が安くゆったりできるとのことでした。
最後にロングステイよりロングバケーションの方が利点があるとのことでした。一週間行って気に入れば、一ヶ月間滞在するという感じです。又その場合日本人だけの社会を作らず、必ず現地の人と一緒に生活をするのが良いです。例えばボランティアとして学生に日本語を教えたり、現地の人を集めて日本文化を紹介したりします。大塚さんの提案は不良中年。つまり心の自由、ざっくばらんな自由な旅をシニアの方々に是非やってほしいということを強調されました。
引き続き懇談会に場を移し、例会委員の玉井宰さん(大22)の音頭による乾杯で開会。玉井さんは9月30日の小牧の市議会選でトップ当選をされ、皆様にお礼の御挨拶がありました。
懇親・交流・食事が進む中、お開きの時間となり、中締めは高橋副会長。10月度例会は盛会裡に終了しました。