2009年4月 例会(開催日:2009-04-16)
百花繚乱、何となく心も弾む4月16日(木)心機一転“東京第一ホテル錦”に会場を移しての第1回目の例会が開催されました。
大脇会長の挨拶に続き、登壇されたのはゲストスピーカーの安部製菓株式会社の安部彰二社長。
“あべっ子、あべっ子、あべっ子ラムネ!!”のラジオCMは誰でも一度は耳にしたことがある創業93年の老舗企業です。
日本で初めてブドウ糖を主原料としたラムネ菓子を製造したという同社は、安部さんで3代目。100年に一度の不況も意に介さない絶好調企業で、大幅な売り上げ増に、社員のみなさんも大忙しとのこと。
“幸運の女神は、「準備」した心に舞い降りる(パスツール)。”といいますが、「八丁味噌キャラメル」「塩キャラメル」「世界の山ちゃんキャラメル」と矢継ぎ早のアイデアキャラメルの開発という一見華やかに見える舞台裏で、安部さんや社員のみなさんが地味で粘り強い努力を積み重ね「準備」を怠らなかった結果、大ヒット商品の「半生キャラメル」が誕生したという感動のお話でした。倦まず弛まず愚直に続けることの大切さを教えていただきました。
もうひとつ、誕生日プレゼントや、朝礼でのお互いの良いところの“褒め合い”など社員のみなさんを大切にされているお話も参考になりました。
安部さんからは、参加者ひとりひとりに「半生キャラメル」のお土産までご提供いただき、感謝の言葉もありません。益々の社運のご隆盛をお祈り申し上げます。
続いての懇談会は、小池会員副委員長から新入会員村井雅彦さんの紹介の後、高橋例会委員長の乾杯の音頭でスタート。いつの間にか、60名を超える参加者に膨れあがった会場は、立錐の余地もないほどの盛況でした。
また、オブザーバー参加の4名の方々からも簡単なスピーチを頂戴し、中には即ご入会という方もいらっしゃって、心強い限りでした。
中締めは、伊藤鑛さんがソングリーダーとなり全員で「学生歌」を斉唱、次回の再会を約し散会しました。