クラブ通信

2014年4月 例会(開催日:2014-04-17)

ph00岩田理事長
今や、誰もが身近に癌で亡くなられた方や、あるいは治療中の方がいらっしゃる時代になりました。「日本人の2人に1人が癌になり、3人に1人は癌で亡くなります。」という衝撃的なお話から始まった今回の講師は、医療法人名古屋放射線診断財団理事長の医学博士岩田宏先生です。同財団は、東名古屋画像診断クリニックを運営されており、癌の早期発見に有効だとされるPET健診(positron emission tomographyポジトロン断層撮影法)を提供されています。癌の部位に集まるという特別な検査薬を身体に注射し、その検査薬の集まり具合を画像としてとらえ、癌を発見するというものです。  岩田先生は、「早期発見であれば、癌は治せる時代です。」とお話しになり、早期発見し治療を受けられた方の5年生存率の高さを部位別に示されました。一例を挙げると、胃は95.2%だそうです。癌は治る時代、しかし早期発見が重要…というのが結論でしたが、先生は「何より笑顔で過ごすことが、キラー細胞を活性化させます。無理にでも笑顔を作って楽しく暮らしましょう。」と締めくくられました。その後、懇親会に移り、家田製菓の家田馨子さんの乾杯の発声、長澤副会長からオブザーバーの紹介(アップウィッシュ株式会社取締役グループ人事本部長鳥居儀彰さん)と続き、くつろいだ時間を過ごしました。最後に、学生歌斉唱を水野茂さんにリードしていただき、久しぶりに出席された玉井宰さんの中締めで散会となりました。  なお、帰りに家田製菓さんから出席者全員にポン菓子のプレゼントがありました。本当にありがとうございました。

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乾杯 家田 馨子さん     中締め 玉井 宰さん


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